株式会社E-LINE

「出張出前授業」-船橋市立七林中学校“Field Trip Pre-Departure Briefing” - Funabashi Municipal Nanabayashi Junior High School

船橋市立七林中学校にて「出張出前授業」を実施【2025年12月04日】

株式会社E-LINEは、2025年12月04日、船橋市立七林中学校にて「データ分析で考える情報活用と発信力」をテーマにした出張出前授業を実施しました。授業では、身の回りにあるデータをどのように読み取り、そこから自分の意見や考えを導き出すかという基本的な分析の流れを学ぶとともに、グラフや表を使って「根拠をもって伝える力」を身につけることを目的として行いました。

授業のねらい

・日常生活に存在するデータの種類と特徴を理解すること
・データをもとに自分の意見を考え、根拠を明確にして表現する力を養うこと
・グラフや表を活用して、見やすく伝わる情報発信を体験すること
・データ分析を通して、情報を批判的に読み取る視点を育てること
E-LINEの講師は、実際の業務で活用しているデータ分析の手法をもとに、グラフ作成や傾向の読み取りなど、データの裏側にある“見えない意味”をわかりやすく解説しました。特に、日常的に目にするニュースやSNS投稿の中に潜む“数字のトリック”を題材に、「データを正しく読み取ることの大切さ」について具体的に紹介しました。生徒たちは、身近なテーマがデータによってどのように理解できるのかを実感しながら、真剣に授業へ取り組んでいました。

生徒のみなさんの様子

 授業では、「このグラフだと本当のことが伝わっていないかも」「数字だけでなく背景も考えたい」といった意見が活発に出るなど、データを使って考える意識の高まりが見られました。後半のワークでは、グループごとに与えられたデータをもとに「どんな見せ方ならわかりやすいか」を話し合いながら、棒グラフや円グラフを作成しました。
 「この色だと比較しやすい!」「タイトルを変えたら意味が伝わる!」といった工夫を重ね、完成した資料を互いに見せ合う姿もありました。授業の振り返りでは、「数字をよく見て考えることが大事だと思った」「データを使うと説得力が上がる」といった感想が多く寄せられ、データ分析が“自分ごと”として理解された様子が印象的でした。

船橋市立七林中学校での出張出前授業の様子


学校関係者のみなさまへ感謝

 授業実施にあたりご協力いただいた校長先生・教頭先生、担当の先生方に心より感謝申し上げます。生徒一人ひとりが主体的にデータを読み取り、対話を通じて考えを深める教育環境の中で授業を実施できたことは、私たちにとっても大変貴重な経験となりました。

今後について

 E-LINEは、地域に根ざした「データ分析」と「情報発信教育」のプロフェッショナルとして、子どもたちがデータを正しく読み解き、自分の考えを論理的かつ安全に発信できるようになるための学習機会を今後も提供してまいります。学年や授業時間、教科内容に応じたカスタマイズも可能です。出前授業に関するご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

参照ページ:船橋市立七林中学校


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